2016年02月11日

タイの友人とVIPな人々

今回のバンコク訪問は、昨年12月に訪れたのをさらに事業化に向けてスッテプアップすることにある。
主目的はタイの大学から学生が来て、文化交流とホテル観光業を1年弱学んでもらい、大学の単位とすることと、第二世代のソーラーシステムの構築と地域起こし、さらには富山県とタイの観光交流である。

昨日、財閥のLOXLEY PUBULIC COMPANYの本社で社長との食事をしながら、モーニング会談、私の隣席に大社長が座り、いささか緊張する。

和やかな会談と美味しいブレークファーストを頂き、日本から参加した技術担当の方と会社の担当者が専門的に打ち合わせを別室で行われている間、ホテルの部屋のような大きな社長室に案内され、楽しいひと時を過ごした。午後は大学に行き、ホテルのホスピタリティーについて宇奈月杉の湯ホテル後藤総支配人の講演と希望者、保護者の方の説明会を行った。

夕食はデイナークルーズに招待される。
参加者は前記の人以外、元フランス大使、大手観光会社社長などが加わり、とても、有意義なパーテイーになった。仕事は順調に進む。

その理由は、私の長年付き合った友人との信頼関係が軸になっているのと、宇奈月旅館組合の代表代理であり、宇奈月のホテルフィールの安藤社長の頭の回転の速さと事務処理能力の高さにある。
皆に感謝である。

タイの古い友人と20数年前から話し合っていた「両国の若者のためのタイとの国際交流」が今年の春には実現しそうである。

次回は、黒部市長の表敬訪問とタイの観光庁大臣の会見も行われる見通しも立ってきた。

飲めない安藤社長からホテル前のパブに誘われる。社長嬉しそうである。
二人でハイネケンを一杯ずつ頂き、夜が暮れた。
社長は二度目のタイ訪問だが、すっかり、タイの民族性を気にいってくれたようだ。





posted by 牟田武生 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

歳とるとは

バンコクのスリウオン通りにある、名門ホテルTAWANAで朝を迎えた。
昔、若い時にこの近くのマンションに住んでいたので非常に懐かしい地域である。
タイの経済の中心地でもある。
これから大学の学長が迎えに来てくれ、タイの最大の財閥であるLOXLEYの会長・社長と朝食の招待を受けている。
1月半前にもお会いしたが、緊張する。
ドレスアップしても、歯茎の調子が悪く、入歯が入らない、歯抜けの間抜けな顔、歳をとることは悲しいことである。
これから公式行事が続くが、間抜け顔で通すしかない。悲しい現実を受け止めて進むしかない。
posted by 牟田武生 at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

バンコク

たしか、今日、8日は春節(旧正月)。

中国、アジア圏の国々でも、正月休みになり、今年はカレンダーの関係から11連休の国もあります。いいな、お休み!


私は明日からまたバンコク出張です。正直疲れます。

30年前は、不登校の子らを受け入れてくれる、普通の高等学校を全国的に探すために、足を棒にして全国の高校を訪ね。


さらに、約5000校の高等学校にアンケート調査を実施、それを本にまとめ、毎年、オクムラ書店から本として発行しました。勿論、書店も私も利益どころか、自腹切りのアンケート調査でした。それが、実って徐々に受け入れ校が増えて来ました。同時に、不登校に対する理解も拡がって行きました。普通高校なので、勉強も、人間関係も大変でしたが、卒業した子はひきこもりやニートになる子は非常に少なかったです。


しかし、勉強しなくても、努力しなくても、お金さえ払えば、卒業できる、安易なサポート校ができ、不景気、経済のグローバル化も伴い。皮肉なことに、元不登校生で高卒の現役ひきこもりの数が増えました。


学校というところは、児童生徒学生を心身ともに、成長させ、社会人として自立をさせるためのものであるはずが、形式主義の日本社会「卒業」することが目的化してしまい状況をさらに深刻化させました。


バンコクに何故行くのか?

それは、地域の活性化と雇用を増やすための努力でしかありません。

しかし、自腹切りのこの出張でしたが日タイの大資本が動き始めだしました。


もう少しの頑張りです。

いくら、自立支援の相談や訓練をやっても、それらの若者の働き場がなければ、何の意味がありません。この仕事、でも、また、危惧しています、金儲けだけを優先する、サポート校経営者と同じように、大手派遣会社にトンビに油揚げさらわれないようにします。


社会問題は解決するためにあり、金儲けの道具ではありません。

posted by 牟田武生 at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする